アメリカのおすすめバシネット「SNOO/スヌー」を使ってみた感想

アメリカで赤ちゃんを迎えようとしているあなたへ
「SNOO SMART SLEEPER BASSINET」というバシネットをご存知ですか？？

日本未上陸のとっても賢い新生児のためのバシネットがあるんです。

今回はSNOOを６ヵ月間使ってみた感想、メリットデメリットを紹介します。

SNOOってどんなバシネット？
メリット
デメリット
実際にどれくらい寝たのか
感想

SNOOってどんなバシネット？

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「SNOO SMART SLEEPER」とは2016年にアメリカの有名な小児科医のハーベイ・カープ博士によって作成された新生児から生後5〜6か月までの赤ちゃん向けのバシネットです。(「 The Happiest Baby ontheBlock 」の著者でもあります。）

赤ちゃんがより良い眠りにつくのを助けるために、穏やかに揺り動かしてくれるというものです。

MITメディアラボのLaboratory for Social MachinesのディレクターであるDeb Roy博士と、スイスの著名なデザイナーYves Béharと共同で、実用化したそうです。

SNOOの仕組み

Snoo Sack（専用の服）を使って赤ちゃんをくるみます。
赤ちゃんが寝返りを打てないようにSnooのサイドに固定します。
赤ちゃんが装着されると、SNOOは赤ちゃんを優しく揺らし、内蔵スピーカーからホワイトノイズを再生されます。
この動きとホワイトノイズは、赤ちゃんがぐずらない限り一晩中続きます。
赤ちゃんが泣いてしまった場合は、センサーで泣き声を認識し、ホワイトノイズと揺れの強さを何段階かに分けて、赤ちゃんを落ち着かせようとします。

具体的には、赤ちゃんが寝ようとしている時や寝ていて突然起きて泣いてしまった時に

モーションが５段階にわたって変わる。（睡眠にはゆっくりとしたスイング、泣いているとだんだん速くなる）
ホワイトノイズが変わる。（音の種類・大きさ）

この２つの動作を使って、親がなだめにいく代わりをしてくれるというものです。

メリット

見た目がおしゃれ
スッキリとしたデザインでスタイリッシュ！
赤ちゃんが深い睡眠に入る手助けをしてくれるので、よく寝る
うまくハマると本当によく寝てくれて起きたときも機嫌がいい！
我が家はジーナ式にもチャレンジしていて相性は抜群でした！
親の自由時間が手に入る
寝かしつけをSNOOが代わりにしてくれるため、かなり時間の節約になったはず。
体を専用の服（Sack）で固定するのでうつ伏せの心配がない。（モロー反射の対策にもなる）
バシネットにクリップで留められたおくるみに赤ちゃんを安全に固定します。手をがっちり固定することに関していろいろ考え方がありそうですが、毛布がかかったりうつ伏せの心配がないだけ安心できました。
アプリで睡眠時間がわかったり、動作をコントロールできる。
１日何時間寝ているのか、アプリで簡単に確認できます。動作に関しては、基本的にはSNOOにおまかせしておけばいいのですが、何か月も使っていると赤ちゃんの好みがわかるようになります。例えば「あ、今は機嫌が悪いからレベル２のモーションにしよう」など、こちらでアプリを使って変更したりできます。

デメリット

値段が高い
我が家はレンタルに・・。
購入かレンタルかはこちらの記事で比較しています。
実際に試してみるまで、赤ちゃんがSNOOを受け入れるかどうかはわからない
これだけは本当にわかりません。（購入だと３０日間以内であれば返品できます。）
生後６ヵ月ころまでしか使えない
バシネットなのでしょうがないですが、値段が高いので気になるところではあります。
暑さの調節がしにくい
専用の服（Sack）を付けるのですが、服の上に着るので夏の温度調節は気をつかいました。暑い日は涼しい服を着せるかエアコンがなどで調節してあげるといいですね。（赤ちゃんは温めすぎてはいけないので）